アルトスター ブログ

爆買い=並買い

平成28年 熊本地震被災地にAMDA を通して支援しました

平成28年4月発生の熊本地震および続発する大規模余震によりお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りするとともに被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

株式会社アルトスターでは、地震発生直後から現地で医療活動を開始しているAMDA(アムダ)を通して支援金を寄付致しております。

http://amda.or.jp/ 

https://www.altstarr.com/img/amda_kifu.pdf

 

皆さんもぜひ被災地の人々のために、温かいご支援をよろしくお願いいたします。

さて、今回の一連の地震では外国人観光客の方も被災しているように報道されています。今回のブログを担当している私、陶 澤欣(とう・たくきん)が、ちょうど地震が発生する前に書きとめていたブログ原稿(マーケティング・ブログ)がありましたので、内容としては今回の地震と関係がありませんが、下記に掲載いたしました。タイミングが相前後したことをご容赦のうえで、下記をご覧頂ければ幸いです。

爆買い=並買い

私は家族と一緒に春節(中国の旧正月)を過ごすために2月一旦帰国しました。帰国前に大阪梅田のヨドバシカメラや難波の高島屋などでお土産を買っていると、ちょうど春節期間ということもあり、これらの施設近隣で「中国人向けの看板」が目立つようになりました。

これらの看板を見るだけでもやはり、中国人の爆買いが日本にすごい影響力をもたらしていると感じました。実際に関係各社に聞くところによると、各企業やお店は2016年の「春節爆買い商戦」のために必死に準備をしていました。

そして日本政府観光局(JNTO)のデータを見てみると、昨年の訪日外客数が1,973万7千人と、 45 年ぶりに訪日外客数と出国日本人の数が逆転していました。そのうち、499万人の中国人が日本を訪れており、消費金額は1兆5000万円と全外国人中トップということがわかっています。下記は、そのデータです。

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https://www.jnto.go.jp/jpn/news/press_releases/pdf/160216_monthly.pdf

日本政府観光局(JNTO)最新のデータによると、2015年1月と2016年1月の中国人観光客の伸率は110%です。かなり大きな数値です。

現在、中国人と言えば「爆買い」が代名詞となりました。爆買い(ばくがい)とは、一度に大量に買うことを表す俗語です。主に来日した中国人観光客が、大量に商品を購買することに用いられ、2014年頃までにこの言葉が定着しました。ですから、この用語は2015年のユーキャン「新語・流行語大賞」の年間大賞に選出されたほどです。

しかし、何事もその限界があります。

例えば新興国での経済発展指標も、ずっと急速な発展ではなく、一定の時期になった時に様々な要因で景気減速になるはずです。

ちなみに、爆買いに来られるお客様は基本的に初めて来日される人が多いです。

そして、二回目以降の来日では、その目的が変わります。もちろん全く買わなくなるのではなく、購入する商品と量が変わるのです。

一回目の来日で、多くの観光客は日本に「生産品」以外にたくさんの魅力があることを知ります。しかし、スケジュールなどの問題でその魅力をじっくり感じることができないため、もう一度来ようと決めて、また来日します。

しかしその目的は爆買いではないのです。

ですから各企業やお店で、爆買いされることを永続的に期待してしまうのは危険です。「爆買い対応戦略」だけでは大間違いということです。

実際に現在、中国のインターネット上では、多数のネットショップや企業が、日本の企業と連携して販売活動をおこなっています。また、「代購(タイコウ)」と呼ばれる代理購入ビジネスが広まっているため、中国国内にいても日本の製品を買うことが簡単になっています。

さらに、海外でのショッピングに神経をとがらせている習近平国家主席が、全人代(全国人民代表大会(ぜんこくじんみんだいひょうたいかい)で「爆買い禁止令」を通し、年間10万元(約180万円)の上限“利用額”を設けるという話が浮上していましたので、これによっても多数の観光客の来日の目的が徐々に変わっています。

その変化に早く気づいた企業やお店が、先行戦略をとることで他社より勝てるということです。つまり今後は、「爆買い=並買い」という認識ですね。

http://www.mlit.go.jp/common/001084273.pdf

上記は、観光・レジャー目的の中国人に聞いた「今回の訪日旅行でしたこと」「次回したいこと」のデータです。(観光庁「訪日外国人消費動向調査(2014年)」より)

この消費動向調査から見てもわかるように、次回にしたいことは「体験系」というのが多いですし、実際問題として、これらの体験系は近年増加の傾向が大きいです。

例えば、最近流行の治療や健診体験、寿司の握り体験、そして農業体験などです。

そのうえ今後、観光客がもっと追求してくるのは精神的な内容です。

たとえば、日本らしいものを体験して、そこから「日本の魅力」を感じることです。

ですから各企業やお店は、今ある有効な資源を活用して、外国人の視点から見た「日本らしい物とは何か」を、細部にいたるまで考えて戦略を練ることがポイントです。あくまでも「外国人の視点から」細かく考えるなら、それは何でもビジネスになります。

ただこれはシンプルな考えかたですが、実際に戦略を練るとなると作成の方向性や運営自体は難しいです。その際の注意点としては、その考えかたがどうやって商品化になって、観光客がその魅力を楽しめるように付加価値をつけるか、ということです。価格の設定、観光客の誘致、効果的な宣伝方法、WeChat(ウィーチャット)の使い方などさまざまな問題があります。これらをクリアして、いかに良いビジネスモデルを作り上げるか。

その際、こういったさまざまな問題を解決したい、外国人観光客の力でもっと売上げを上げたいという企業様には、アルトスターが外国人観光客の視点から、マーケティング4P(7P)を基本に、全力でサポートさせて頂きます。ぜひお気軽にアルトスターの陶(とう)宛にご連絡ください。

 

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