アルトスター ブログ

一本筋の通った二日間

ご無沙汰しておりました。

また、初めての方はお初にお目にかかります。

株式会社アルトスターの社員、徳山 文太(とくやま ぶんた)でございます。

 

突然ですが、アルトスターの従業員の多くは、日頃より「盛和塾」という経営者のための勉強会に参加をしております。

盛和塾とは、京セラや第二電電公社(現・au)の創業者・稲盛 和夫氏の経営哲学を学ぶ、経営者のための集まりです。

弊社代表取締役のさこ・石尾 雅子は経営者として加入し、また従業員の我々にも盛和塾での学びをと、参加の機会を与えてもらっています。

 

さて、11月中旬のことではありますが、弊社・さこの勧めで、鳥取県は大山で行われた、盛和塾・和歌山様主催の1泊2日の勉強会に参加してきました。

前述の通り、盛和塾は経営者の方々が集い、経営と哲学について学びを深める場です。

普段の勉強会などは、数時間の講話や発表、質疑応答などで終了するのですが、今回は泊まり込みということもあり、正直な所、私のような一介の従業員がお邪魔してよいものかとも想いました。

ですが、そこは折角の機会ですので、皆さまに胸を借りるつもりで飛び込んで参りました。

 

その際の経験を書き綴りたいと想います。

長くなりますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。

大山での学び

大阪駅から高速バスに揺られること数時間、鳥取県は米子駅に到着し、そこから送迎バスで30分程行った山中が、今回の合宿の目的地です。

 

今回お邪魔したのは、大山に工場拠点を置く国内最大手のマッサージチェアメーカー「ファミリーイナダ」様。

年商200億超の巨大企業の筆頭である、稲田二千武社長は、盛和塾では理事(ナンバー2)を務められています。

 

そんなファミリーイナダ様の工場を見学し、稲田社長より、これまでのファミリーイナダ様の歩みと、盛和塾の経営哲学を下敷きにした、社長ご自身の経営者としての講話を拝聴いたしました。

 

会社の沿革から、どんな苦労をなされて今日まで歩んでこられたのか、経営者として、マッサージチェア専業メーカーとして、どのようなビジョンと使命を抱いておられるのか。

また、稲田社長ご自身出身地でもある大山で、実際にどんな想いを持って地域活性に取り組んでおられるのか等々、伝聞ではない、ご本人の口から聞くお話には非常に重みがあり、大変な良い学びをいただきました。

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(画像はファミリーイナダ歴代のマッサージチェア)

 

夜は、ファミリーイナダ様のグループ事業所である「大山レークホテル」様にお邪魔し、ここでも夜がふけるまで、経営に対する問答を、稲田社長と参加者の皆さまとで交わし合いました。

 

中でも、大山レークホテルの支配人を務めておられる、那須麻友子氏の経営体験発表は、強く印象に残るものでした。

那須氏は、大変お若い方であるにも関わらず、大山レークホテルとは別に、豪円湯院というファミリーイナダの関係宿泊施設の支配人も兼任され、大山の地を観光事業の面から、地域に根付いた歴史と産物を活かし、取り入れながら活性化していくという、とても大きなビジョンを持ち、また実行されています。

 

2日目に前述の豪円湯院様を訪問しましたが、那須氏だけでなく従業員の方々も、施設運営と地域の活性化を一直線に考え、取り組んでおられる姿も目の当たりにしました。

那須氏の熱意と熱量が、プロジェクトに携わる人たちに伝わり、またけん引していることがひしひしと感じられました。

 

上述のような、経営者でなくとも(当然ですが)アグレッシブかつ真摯に、仕事へ取り組まれる姿勢を見て、また自身のことを鑑みると、日頃少しの失敗などで落ち込んでいることを、恥ずべきだと心底想いました。

 

そのほか静寂庵、圓流院、観証院といった大山ゆかりの場所を巡って、ファミリーイナダ様の地域活性への取り組みと、大山そのものの歴史の深さと大きさを学びました。

 

また、大山レークホテルでは海産物とお肉を、昼食の観証院では精進料理として山菜御膳を振る舞っていただきましたが、使われている食材の殆どが、大山の海の幸山の幸だったことにも驚きました。

 

宿泊事業のみならず、大山への想いは料理にも徹底されていました。

 

二日間を通して得たこと

 

結論から言って、非常に濃い合宿でした。

 

稲田社長の経営者としての思いと考え方が、なにひとつブレることなく事業に波及し、従業員がそれを受け継いで成長し、さらに大きなものへと変えていく、遠大な正のスパイラルがそこにはありました。

 

稲田社長の仰ったお言葉ひとつひとつが、全てつながっていて、突き詰めればここまで正しい仕事と生き方ができるのだということの証明と、実践の厳しさを学びとしていただきました。

 

・本当に人として正しい行いをしているのか、私心はないか

・常に、誰にも負けない努力をしているか

・仲間を尊重し、真剣に取り組んでいるか

 

「本当に正しいか」を常に見つめること、目の前の仕事に全力で打ちこむこと、その積み重ねこそが嘘偽りのない成功につながり、またより良い社会へと還元されていくのだと。

 

学んだ後に、どうするか

 

ですがもちろん、「言うは易し、行うは難し」です。

 

今回の合宿でいただいた学びは、いわば「人として当たり前」のこと。

参加された経営者の皆さまも、その「当たり前のこと」を実践する難しさに立ち向かっておられるわけです。

 

本文冒頭では自身のことを「一介の従業員」などと書きましたが、人としてただただ正しく、当たり前のことをしていくのに、立場は関係ないはずです。

 

立場、序列、得手不得手、そういった逃げ込む場所を飛び越えて、常に成長にむかって実践あるのみです。

大山合宿でいただいた経験を無駄にせず、逃げず隠れず、精進して参ります。

 

今回お邪魔いたしましたファミリーイナダ様と合宿の参加者様、そして何より主催の盛和塾・和歌山の皆さまには大変お世話になりました。

 

大きな感謝を送り、本文の締めとさせていただきます。

ありがとうございました。

 

失礼いたします。

 

 

アルトスター 徳山

 

 

 

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